こんにちは、なっきんです!
生まれつきに耳が聞こえなくて、いつも補聴器を着用しています。
20年以上補聴器を着用してきた個人的に思ったことについての内容がありますので、
興味あればぜひ見てください(^^)
さて、今回のテーマのことですが、
- 補聴器電池の使用期限に過ぎているけど、使っていいか迷う方
上記に当てはまる方は
- 補聴器電池の使用期限内に使い切ったほうが良い理由
- 補聴器電池の種類と使用
この記事を読むのをオススメします!
補聴器電池について
補聴器電池は「空気亜船電池」という特殊なボタン電池です。
電池の底面にシールが貼られており、これを剥がすと酸素に触れて放電します。
一度剥がしたら、ずっと酸素に触れ続けるのでいつでも使える状態となります。
補聴器電池の種類
補聴器電池=空気亜鉛電池の種類は
- PR44 (675)
- PR48 (13)
- PR41 (312)
- PR536(10A)
の4種類があります。
補聴器の種類によって使用する電池の種類が異なります。
使用している補聴器に合わせて電池を選ぶようにしましょう。
シール色 | 型番 | 用途 |
---|---|---|
青色 | PR44(675) | 高出力の耳かけタイプなどに使用 |
オレンジ色 | PR48(13) | 耳の穴を大きくふさぐフルタイプや耳かけタイプなどに使用 |
茶色 | PR41(312) | 耳の穴の入口をふさぐカナルタイプや小型の耳かけタイプなどに使用 |
黄色 | PR536(10A) | 耳の穴の奥につけるCICタイプに使用 |
補聴器電池の種類については、以下の記事で詳しく解説しています。
電池の交換時期
補聴器は長時間つけることが多いので電池の減りが早く、定期的な交換が必要です。
1日に10時間装着すると仮定した時の、各電池の持ちは以下のとおりです。
シール色 | 期間 |
---|---|
青色 | 約3週間 |
オレンジ色 | 10~14日 |
茶色 | 5~8日 |
黄色 | 3~6日 |
電池が消耗する期間はあくまでも目安であり、補聴器の種類、使用頻度、使用環境によって変わるため、
実際に使用しながら交換の頻度を覚えると良いでしょう。
ちなみに一部の補聴器では、電池残量が少ないと「ピピっ!」と音で知らせてくれる機能があります。
聞こえたら交換する合図となりますので、覚えなくても楽です。
電池の寿命については「電池の寿命はどれくらい? |リオネット補聴器 (rionet.jp)」に参照してください。
補聴器電池は使用期限内に使い切るべき
使用期限が過ぎると使えない?
補聴器の電池は製造後2年間が使用期限ですので、過ぎたら、絶対に使用しないでください。
使用しない理由は以下の通りです。
- 使用時間が短くなる
- 電池が補聴器内で膨張して、補聴器から電池が取り出せなくなる恐れがある
- 電池から液漏れが起こり、補聴器が故障してしまう恐れがある
上記のことが起きる可能性があるので、過ぎたら処理しておいてください。
大切な補聴器だから
長年使えるようにしないとね!
補聴器電池を処分する方法は以下の記事で詳しく解説しています。
まとめ:補聴器電池は使用期限内に使い切ろう!
今回は『補聴器電池は使用期限内に使い切ったほうが良い理由について』解説しました。
今回の記事のまとめによると、
- 補聴器電池の使用期限が過ぎたら使用しない
- 使用期限に過ぎても使用すると、補聴器の故障に繋がる恐れがある
ということになります。
ですので、補聴器電池は使用期限内に使い切るようにしましょう!
ちなみに補聴器電池をご購入することを考えている方にAmazonでご購入することをおすすめです。
なぜ、Amazonで購入したほうが良いのか。それについては以下の記事で解説していますので、ぜひ読んでみてください。
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