日本手話と日本語対応手話って何が違うの?
以上のようなことを気になる方はいらっしゃるでしょう。
実は、それぞれ表現が全然違うことを知っていましたか?
生まれつきで耳が聴こえないろう者で、第一言語=手話メインで会話しているなっきんが分かりやすく解説していきます!
目次
日本手話と日本語対応手話は何が違うの?
日本語対応手話とは?
日本語対応手話は文章を書く時の文法に合わせて表現する日本語に合わせた手話であり、手話を学ぶ健聴者が多いです。
話すときに口話と手話、どっちも使う感じです。
日本手話とは?
日本手話はろう者の母語です。
日本語の文法は別にして、表情、顔の向き、目の動きなどの表現方法で、口話を使わず、ろう者同士のコミュニケーションをとるために使うことが多いです。
それぞれ手話表現の違いを文章として表すと…
たとえば、
「私のケータイはどこ?」
という例文をします。
例文に対して、それぞれ手話表現の違いを文章として表してみました。
- 日本語対応手話の場合
-
「私」「の(指文字)」「ケータイ」「は(指文字)」「どこ」「?(指でなぞる)」
- 日本手話の場合
-
「私」「ケータイ」「どこ」「何」(困る表情)
どうでしょうか?
日本手話は、日本語の文法に適しておらず助詞を使わずに表情を込めて手話表現しています。
日本語対応手話は、日本語の文法に適して助詞は指文字で表しています。
これが表現の違いです。
文章のみだとイメージしにくいかと思うので、より分かりやすくイメージするために
ろう者YouTuber・ユリマガールの動画をご覧ください↓
まとめ:日本手話と日本語対応手話の違いは、表現である
今回は、「日本手話と日本語対応手話って何が違うの?」について解説しました。
まとめにすると、日本手話と日本語対応手話の違いは、表現。
手話は1種類だけではないので、ぜひ知っていただければと思います。
手話をより覚えたい方は、「使うだけじゃダメ!手話力を上がりたいなら使うより○○を慣れろ!」を読むのをオススメします!
使うだけじゃダメ!手話力上がりたいなら使うより〇〇を慣れろ!
「手話を使えるのにどうしても手話力がなかなか上がらない…」 それに対して結論から言いますと、 使うより読み取りを先に慣れたほうが良いです。 使えたとしても読み取…
コメント
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