日本中にいるろう者にとって非常に喜ばしいニュースです(^^)
2025年にデフリンピック開催地は東京であることを国際ろうスポーツ委員会の総会で、ついに正式決定いたしました!
実は、日本で行うのが初めてとなります!
ちなみに、
「デフリンピックってなに?」
と思っている方は、まずはこちらから読んでみてください。
さて、話を戻りまして…
東京デフリンピックを開催するにあたって期待する点について解説していきます!
2025年東京デフリンピックの開催日は?
開催期間は、2025年11月15日から26日までの予定をしています。
だいたい2週間程度だね
2025年東京デフリンピックを開催するにあたって期待する点
2025年東京デフリンピックを開催するにあたって期待する点は以下の通りです。
- デフリンピックの知名度を高めるチャンスがある
- 世界のろう者と交流する機会が増える
- 聴覚障害と手話言語に対する理解をより深められる
デフリンピックの知名度を高めるチャンスがある
「パラリンピック」は知っているけど、「デフリンピック」という名を聞いたことがない人が多くいらっしゃるでしょう。
そこで、「デフリンピック」の知名度について実際に調査してみた結果、
パラリンピックの知名度は100%近いってことは、誰でも知ってて当たり前くらいのレベルだね
そうなんよ!
それに比べてデフリンピックは知名度が低くて、初めて聞く人が多いんだ
なぜこのような差になってしまったのかというと、
「パラリンピック」は、生中継やニュースなどメディアからよく取り上げられているから知っている人が多いでしょう。
それなのに「デフリンピック」はあまりにも取り上げられていませんですよね。
だから、知名度が低いのではないかと考えられます。
しかし、調査結果からだと、
2014年より2021年のほうが徐々に上がってきています。
なぜ上がってきているのか。
世間的に考えられるのは、
SNSで発信しているから
だと、思います。
今の時代はSNSの時代です。
InstagramやTwitter、YouTubeなどのSNSを普及していますよね。
それで、デフリンピックの知名度を上げるように発信しているからこそ上がってきているのでは
という私の見解です。
実際にデフリンピックについてSNSに載せているので、この中からピックアップしました。
自分もブログ&Twitterで
発信しているよ
以下のこちらが、各国におけるデフリンピックの認知度について(2021年度)の調査結果によると、日本が他国より低いことが分かります。
今後、2025年度東京デフリンピックが行われるので、これがきっかけで知名度を上がる効果を期待できるでしょう。
世界のろう者と交流する機会が増える
開催するにあたって、世界のろう者と手話で交流する機会が増えることを予想なされます。
選手だけではなく、
観光客も来るだろう
手話だけでなく、表情やジェスチャーなどで思いのほかに通じることができます。
たとえ、ろう者の世界共通言語である国際手話を使いこなせてなくても、実際に似たような手話が多くあり、
「なんとなく言いたいことはこのことだろう」
という感じで、理解することも多いです。
手話でコミュニケーションを取ることで、世界のろう者と友達を増やすことができるでしょう。
聴覚障害と手話言語に対する理解をより深められる
世界中のろう選手たちが集まるので、手話を初めてみる人が多く増えるでしょう。
聴覚障害と手話言語に対する理解を深める、良い機会になると思います。
手話は言語であることを世界ろう連盟から強く主張している、毎年9/23に行われる手話言語の国際デーについて詳しく解説していますので、読んでみてください。
まとめ:東京デフリンピックのきっかけで、聴覚障害に対する意識が大きく変わることを期待できる
今回の記事は、「2025年デフリンピック開催地・東京に決定!期待する点は?」について解説しました。
期待する点についてまとめると、
- デフリンピックの知名度を高めるチャンスがある
➡東京デフリンピックについてメディアとSNSで取り上げられ、知名度を高めることができる。
- 世界のろう者と交流する機会が増える
➡国際手話を使いこなせなくても、表情とジェスチャーで通じることが多い。
- 聴覚障害と手話言語に対する理解をより深められる
➡聴覚障害者に対する意識が大きく変わることを期待できる。
ということになります。
東京デフリンピックで
日本中で盛り上げることが
楽しみですね!
以上でなっきんでした!
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