「手話を使えるのにどうしても手話力がなかなか上がらない…」
それに対して結論から言いますと、
使うより読み取りを先に慣れたほうが良いです。
使えたとしても読み取りができてないと、手話力がなかなか上がらないんです。
今まで手話を覚えたい人達に多く教えてきましたが、実は読み取りが苦手だったりできてなかったりする人が多かったです。
今回紹介する練習方法で読み取りを慣れていくと、手話力が爆発的に上がりますよ!
- 手話の読み取りが苦手だったり出来てなかったりする原因
- 読み取りを慣れるための練習方法
分かりやすく解説するね!
手話の読み取りが苦手だったり出来てなかったりする原因
手話の読み取りが苦手だったり出来てなかったりする原因は、話者の手を集中しがちだからです。
どういうことなのかというと、手話は手の動きだけではなく表情も含まれます。
なので、手だけ見るのではなく表情までも視野に入るように見るべきです。
表情は読み取りの助けとなりますし、手話力を上げるための1つとなります。
たった2つ!読み取りを慣れるための練習方法
練習方法はたった2つです。それがこちらです。
- 鏡の前で立って手話しながら、鏡側の自分の手の形や動きを覚える
- 話者の手話と表情を視野に入るように読み取りをする
たった2つのポイントをキチンと意識すれば、手話力が爆発的にアップしますよ!
手話をより早く覚えたい方は『手話をたった三ヶ月でマスターできる勉強方法』についてご覧ください。
1.鏡の前で立って手話しながら鏡側の自分の手の形や動きを覚える
鏡の前で立って手話しながら鏡川の自分の手の形や動きを覚えていけば、手話力が上がります。
鏡側の自分の手の形と動き=話者の手の形と動きという感じになります。
例えば、指文字の「あ」を表すと…
見た目で手の形が違う!
手の形が違うって分かりますよね。
つまり、話者の手の形と動きを覚えたり読み取ったりすると、手話力が上がることに繋がります。
2.話者の手話と表情を視野に入るように読み取りをする
表情も大事ですので、話者の手話と表情を読み取りするようにしてください。
どこからどこまで見るかというと、話者の顔から胸までの範囲で見ることを意識する感じです。
ろう者はこういう感じで見ているよ!
まとめ:手話の読み取りを慣れていくと、手話力が上がる!
今回は手話の読み取りを慣れるための練習方法を解説しました。その方法で練習すれば手話力が上がることに繋がりますので、ぜひやってみてください!
以下の記事では「【ろう者が解説!】の日本手話と日本語対応手話って何が違うの?」について解説しているので、ぜひ読んでみてください。
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