- 補聴器のハウリングの原因を知りたい
- ハウリングしないための方法を知りたい
補聴器から「ピーピー」と鳴っていて周りに迷惑かけている…と悩んでいることはありますよね?
「ピーピー」と鳴っていることをハウリングと言いまして、ハウリングを防ぐ為の4つの対策をすれば解決できます。
ここら辺は分かりやすく解説していくね!
ハウリングとは?なぜ補聴器からピーピーするの?
ハウリングとは、拡声装置などでスピーカーから発生した特定の周波数音源がマイクで再び集音されて増幅を繰り返す現象です。
補聴器から「ピーピー」の音が鳴っていることは、これがハウリングです。
マイクとスピーカーが近づくと、「キーーン!」と出ますよね?
これもハウリングです。
補聴器のハウリングの原因は?
補聴器のハウリングの原因は、ずばり!
耳と耳せんのすき間から音漏れです!
なぜ、音漏れするのかというと、
補聴器の耳せんが耳の形が合っていないからです。
つまり、耳と耳せんのすき間から音漏れをしてしまいます。
ハウリングを防ぐ為の4つの対策
補聴器の「ピーピー」というハウリングを防ぐ為の対策は4つあります。
- 補聴器の耳栓を耳の形状に合うものを交換する
- 補聴器の耳栓を正しく装着する
- 補聴器のスィッチを切る
- ハウリングの抑制機能を使う
1.補聴器の耳せんを耳の形状に合うものに交換する
先ほど述べた通りに耳せんと耳の形が合っていないと、ハウリングが起きやすいです。
ならば、合うように交換すればいいです!
そうすれば、耳せんと耳のすき間が無くなり、ハウリングが起きにくくなります。
特におすすめなのはオーダーメイドの補聴器の耳せん=イヤモールドです。
そこで、イヤモールドをずっと着けてきた私が思ったメリットとデメリットについてはこちら↓
- 耳の形に合わせて作ってくれる世界に一つだけのイヤモールド!特別感がある!
- ピッタリとハマるからハウリングが起きにくい!
- 子供の成長によって耳の形が変わっていって、合わないことはよくある
オーダーメイドのイヤモールドを注文できる補聴器販売店がありますので、まずは店員に相談してみてください。
2.補聴器の耳せんを正しく装着する
初めて耳せんを装着する方は意外と正しく装着していないことがよくあります。
ハウリングが起こらないためにピッタリとハマらなければいけないのですが、これが違和感があってて正しく装着していないこともあります。
耳せんを装着する練習しながら慣れていくといいです。
私も初めは慣れてなくて違和感があったけど、
今はもう慣れたよ!
3.補聴器のスイッチを切る
最も簡単な方法は補聴器のスイッチを切ること!
補聴器を装着するときにスイッチを切った状態で装着したら入れたり、外すときに切ってから外す。
そうしたほうがハウリングが起きません。
また、「ピーピー」と鳴っているなと思ったら、スイッチを切れば「ピーピー」しなくなります。
4.ハウリング抑制機能を使う
一部の補聴器にハウリング抑制機能が備わっており、ハウリングを防ぐことができます。
耳せんをピッタリ装着すると違和感がある方にお勧めです。
ハウリング抑制機能が備わっている補聴器をご購入したい方は
補聴器販売店の店員と相談してください。
ハウリングの原因を解決できないときは補聴器販売店に依頼しよう!
ハウリングを防ぐ為の対策を4つ紹介しましたが、
「それでもハウリングが直らない!」があるときは、すぐに補聴器の専門店に修理してもらうように依頼しましょう!
補聴器について専門的に詳しいプロフェッショナルがいますので、原因を究明し調整してくれていますので、依頼したほうが手っ取り早いです。
まとめ:ハウリングが起きないために4つの方法を試してみよう!
ハウリングの原因と防ぐ為の4つの対策について解説しました。ハウリングが起きたらその対策で試してみてください。
補聴器は耳が聞こえない方にとって大切なものなので、丁寧に扱ってくださいね。
「耳掛け型補聴器をお手入れする3つの方法」について解説していますので、こちらの記事をぜひ読んでみてください。
「補聴器が目立つから使いづらい…」「種類や機能が多くてどれに合うか分からない…」と思っている方は集音イヤホンがオススメです。初めての方のみで1週間お試しができますので、ぜひご検討ください。
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