- 障害状態確認届が届いたけど、まず何をすればいいのか分からない…
- 結果が分かるのは、どのくらい?
「障害状態確認届」とは、障害の程度によって障害年金の受給に該当するかどうかを確認するためにご提出いただくものです。
障害年金の受給者は、数年ごとに「障害状態確認届」という診断書を日本年金機構から送られ、再認定を受けなければなりません。
- 提出するとして、まず何をすればいいの?
- 結果が分かるのは、どのくらい?
これらの点に踏まえて、障害年金の更新の流れにそって、分かりやすく解説していきます。
障害年金を更新するための流れ
障害年金を更新するための流れは以下の通りです。
- 更新する年の誕生月の3ヵ月前の月末に、日本年金機構から障害状態確認届(診断書)が届く
- 医師と相談したり、診断書作成の依頼をして、検査を受ける
- 作成した診断書を、【日本年金機構】または【年金事務所】へ、誕生日の末日までに提出する
- 提出後、約3ヵ月で結果が届く
このような流れの目安としては、
3~4ヶ月かかると
考えておくといいでしょう
障害年金の更新は何年毎?
障害の状態によりますが、1年~5年毎に更新の手続きが必要です。
「障害状態確認届」という診断書は、誕生月の3か月前のあたりに日本年金機構から送られてきます。
送られてきたら、更新締切日までに必ず検査を受けた医療機関の医師から記入してもらい、
日本年金機構かお近くの年金事務所へ提出しなければなりません。
詳しくは、『障害状態確認届が届いたとき|日本年金機構 (nenkin.go.jp)』をご覧ください。
もし、提出が間に合わなかったら、どうなるの?
一時的に支給停止されて
障害年金が貰えなくなるから、
届いてきたら、
速やかに提出しよう!
障害年金を更新するために必要なもの
障害年金を更新するために必要なものは
- 障害状態確認届
- 健康保険証
健康保険証は、提示すれば医療費を3割負担できるので、検査を受ける時に持っていきましょう。
ただし、適用できない検査の種類があるので、
医療機関にお問い合わせしましょう
障害年金の更新の結果を知るまで『約3ヶ月以上』かかる
「障害状態確認届」を提出してから結果が分かるまで、なんと約3ヶ月以上!
障害の程度によって障害年金の受給に該当するかどうかを確認するのに、こんなに時間がかかりますね。
届いてきたら、速やかに提出するようにしましょう。
以下の通りの審査結果によって、届いてくる書類が異なります。
更新前と同じ等級に該当すると認められた場合 | 「次回の診断書の提出について」というハガキが届く |
等級が上がったり、下がったりした場合 | 「支給額変更通知書」という書類が届く |
支給停止になった場合 | 「支給停止のお知らせ」が届く |
もし、審査結果に不満があるとしたら、
「審査請求」という手続きで、
もう一度審査してもらうことができるよ!
まとめ:障害状態確認届が届いたら、速やかに障害年金の更新をしよう!
今回は、「障害状態確認届とは?障害年金の更新の手続き」について解説しました。
ここまでの内容をもう一度おさらいすると、
〇障害状態確認届=障害の程度によって障害年金の受給に該当するかどうかを確認するためにご提出いただくものであり、日本年金機構から送られ、再認定を受けなければなりません。
- 更新する年の誕生月の3ヵ月前の月末に、日本年金機構から障害状態確認届(診断書)が届く
- 医師と相談したり、診断書作成の依頼をして、検査を受ける
- 作成した診断書を、【日本年金機構】または【年金事務所】へ、誕生日の末日までに提出する
- 提出後、約3ヵ月で結果が届く
このように障害年金の更新手続きをすれば、無事に審査結果通知書が届きます。
障害年金の受給額は毎年変わりますが、2022年度では昨年度より0.4%引き下がりました。
また引き下がる可能性がありますが、
もし、このまま続くと、いつか無くなる可能性もあります。
もう一つの収入源を
確保したほうが
オススメするよ!
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