- 受給者証をどうやって発行すればいいか分からない…
- 受給者証ってなに?
受給者証を発行する手続きの流れを
具体的に知りたいよ~
OK!受給者証を発行する手続き4ステップについて
分かりやすく説明するね!
おお!教えてください!
受給者証について、または受給者証を発行する手続き4ステップを詳しく解説していきます。
- 受給者証について
- 申請する際に必要なもの
- 受給者証を発行する手続きの流れ
受給者証とは
受給者証とは、障害福祉サービスなどを利用するために発行される証明書です。
自分が住んでいる市町村などの自治体に申請することにより、交付されます。
これがないと、利用することができませんので、利用する際に申請しましょう。
サービスの内容や支給量など記載されており、
サービスを利用するために必要なものだと覚えておいてね!
受給者証を申請できる対象者
受給者証を申請できる対象者は以下の通りです。
- 就労を希望する65歳未満の人
- 身体障害、知的障害、精神障害、難病のある人
- 就労に必要な知識及や技術の習得、就労先の紹介などの支援により一般的の事業所に雇用されることが可能と見込まれる人、またはあん摩マッサージ指圧師免許、はり師免許またはきゅう師免許を取得して就労を希望する人
上記に当てはまらなくても専門家の意見書があれば申請できることもあるよ!
対象者について、厚生労働省HPから『平成30年4月1日からの障害者総合支援法の対象疾病一覧(359疾病)』を参照してね!
受給者証を申請する時に必要なもの
障害福祉サービスなどを利用するために必要なものは以下の通りです。
- 印鑑
- マイナンバー
- 申請者の氏名や居住地が確認できるもの
- 障害者手帳や医師からの診断書など
このほかに収入が分かる書類など求められる場合があるよ!
気になる方は、事前にお問い合わせしてみるのをおすすめするよ!
受給者証を発行するために手続き4ステップ
受給者証を発行するために手続き4ステップは以下の通りです。
- 住まいの市町村などの自治体に相談・申請
- 就労移行支援事業所の方がサービス利用計画案を作成
- 受給者の条件に適しているかどうか審査を行い判定する
- 審査を通した受給者の所へ受給者証を届く
全ての流れで1ヵ月程度にかかりますので、お早めに申請してください。
1.住まいの市町村などの自治体に相談・申請
受給者証を発行するために福祉課の所に行って相談・申請します。
申請する際に必要なものを提出することがありますので、事前に持ってお問い合わせしておくと、スムーズに手続きしやすくなります。
2.就労移行支援事業者がサービス等利用計画案を作成
申請した後日に就労移行支援事業者の相談支援員が、サービス利用等計画を作成する前提に申請者に対する認定調査を行います。
認定調査の内容は、申請者の生活状況や心身の状態などについてのヒアリングです。
生活、心身、障害のニーズ、目標などを聞き取りしながら作成していく感じだね
就労移行支援事業者とは、自治体が指定している相談支援事業所であり、サービス等利用計画を作成してくれます。
個人でセルフプランを作成することができますが、就労移行支援事業者のほうが具体的かつ専門性がありますので、作成してもらったほうが早いです。
作成したサービス等利用計画を確認して、問題なければ署名・捺印します。
3.適切かどうか審査を行い判定する
作成したサービス等利用計画を福祉課に提出して、審査を行われます。
大体1~2週間程度にかかります。長いときは1ヵ月かかることも。
すぐ使いたいなら、お早めに申請しておくとおすすめ!
4.審査を通した受給者の所へ受給者証が届く
審査を通した受給者の所へ受給者証が届いてきます。
特に就労継続支援A型とB型で働きたい方としては、必要なものですので、大切に保管しましょう。
まとめ:障害福祉サービスなどを利用するために受給者証を発行しよう
今回の記事は「【たった4ステップ】受給者証を発行する手続きについて」を解説しました。
手続き関係で1ヶ月以上かかりますので、お早めに受給者証を発行しましょう。
受給者証を発行した後、これから就労移行支援事業所を探している・働きたいと考えている方は、こちらでぜひご検討ください。
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